大きさは50〜60cm、尻尾が15cmの体重は3〜5kg。
犬で言うと中型犬位の大きさに匹敵します、アライグマに間違われる事が多い。
やや白毛が少し入った灰黒色の毛並みで、目の周りがパンダの様に少し黒毛が存在します。
短い手足とふさふさした長い尻尾を持っています、ずんぐりとしたイメージがありますが夏毛になると以外と細いのが分かります。
犬歯はあまり発達しておらず、走る力は弱いですが殆どの場合は水泳が得意。
肉食獣ですが、実際には雑食でトウモロコシやドングリと言った植物も食べます。
ネズミなどの小動物や昆虫類・魚・カニも食します、食べ物が無くなると人の残飯を漁る事もあります。
飼育下以外の場合は基本的には夜に活動しています、日中は何か無い限りは巣穴でじっとしる事が多いです。
それ故に夜に行動している間に車に引かれるケースも多いので交通事故によって危険なケースに陥るのも少なくありません。
大体の場合、単体ではなく家族かつがいの5〜6頭で行動します。
ちなみにつがいは一夫一妻で、どちらかがいなくなるまで共に行動し続けます。
関東では、揚げ玉だけを乗せたうどんを「たぬきうどん」と呼んでいます。
何故この様に呼ばれるのかと言いますと、揚げ玉には「タネ(具)」がありませんよね。
タネ抜き→たぬきと訛ったのが語源と考えられています。また、衣を膨らませて作られた天ぷらが乗っているものを呼ぶ場合もあり、それの場合は大きさに比べて中身が少ない事から「化かす」→たぬきと言う考えが由来と言う説も挙げられています。
ただし、京都ではあんかけが乗ったうどんやそばを指し、関西では油揚げが乗ったそばを指すもので、地方によって具材が大きく違っているのが分かります。
寝たふりをする事をたぬき寝入りと言い、本当にたぬきもするのか疑問に思う人もいるでしょうが本当の話です。
ただし、こちらは寝たふりと言うのは間違いで本当に気絶してしまうのです。
たぬきは非常に臆病な性格で、猟師が撃った銃声を聞くと弾が当たらなくても気絶してしまいます。
猟師が仕留めたと油断した間に目を覚まし、いつの間にか逃げてしまうのです。
人間も大きな衝撃を受ければ失神しますから同じ様な事なのです。
ただし、全てのたぬきが驚いて失神する訳ではく個体差があると考えられています。
愛嬌のある姿から、たぬきをペットとして飼いたいと思った人もいると思います。
野生のたぬきを見つけたら飼えるのでしょうか?答えはノーです、野生種を飼育目的に捕獲するのは法律で禁止されています。
ただし、怪我をしていた所を保護するのだけは例外で、一時的な保護は許可されています。
あくまで「自然に帰す」と言うのが前提ですが。
怪我をしていた所を保護した場合、獣医や農林水産事務所の指示を仰いで行動して下さい。
最も、野生のたぬきは非常に多くの寄生虫が存在していますので、家庭でペットを飼っている方には危険かもしれません。