現在、中国で「饅頭」は餡の入ってない中華風の蒸しパンのことを指し、餡入りのものは「包子(パオズ)」と呼ばれています。
日本へは1349年に禅宗と共に伝来しましたが、仏教が肉食を禁じていたことから小豆を餡に使ったお茶菓子として、日本独自の饅頭文化が発達していきました。肉まんは、昭和2年に新宿中村屋が日本人向けの味付けにアレンジしたものを発売したのが最初であるといわれています。
現在では、冬の風物詩から年中買えるファストフードとしてコンビニで扱われるようになっています。また、関西地方では「肉=牛肉」とされてきたことから、豚肉を使った肉まんを「豚まん」と呼ばれていることは有名な話です。